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虐めの復讐(2)

沙亜矢です。
GWが終わってしまいました。
ご存知の通り、あまり旧作品のアップはそれほど進んでいません。
お詫びを兼ねて、最初の部分だけ書いて放置していた新作の続きを書きましたので、掲載します。


扉が開いた。
そして何人かの男たちが入ってきたようだ。
身体を動かせない龍太は足音や話し声でそのことを感じていた。
「九鬼のやつ、マジで女の身体になってるじゃん」
「あの話って本当だったのか」
「信じられねえ」
10人以上はいるようだ。

「龍太、いい樣だな」
龍太の視界に入ってきたのは三雲和彦だった。
その背後に数人の男がいることが天井の鏡に映っていた。
三雲和彦は龍太が何度か喧嘩した相手だった。
和彦は龍太を殴り倒すことで、自分の名をあげようとしたのだろう。
何度となく龍太に挑み、その度に龍太に負けていたのだ。
「三雲、お前の仕業か、これは?」
「俺のことを虐める奴がいるってオジキに相談したら、面白い物を作ったからそれで懲らしめてやろうかって言ってくれてよ。だからお前に虐められてた奴らと一緒に様子を見に来たんだよ」
和彦の背後に知った顔が現れた。
同じ中学の奴らだった。
龍太はこいつらを虐めたことなんてなかった。
和彦のほうが虐めをしていたのだ。
どうせ今日も暴力か何かで脅されて連れてこられたのだろう。
そのとき入ってきたときの言葉を思い出した。
"あの話って本当だったのか"。
確かそう言ってたはずだ。
きっと女になった俺の姿を見せてやると言われたに違いない。

ふと男たちの視線がおかしいことに気づいた。
そのときになって自分の身体が女の身体になっていたことを思い出した。
中学生が女性の裸を目の前にして興奮しないわけがない。
そこにいる全員が龍太に邪な視線を浴びせてきた。
龍太はその視線から逃れようと、何とか身体を動かそうとした。
まだ完全に動くことはできないが、少しだけ脚を動かすことができた。
もう少しで身体を動かすことができそうだ。

「おや、そろそろ身体が動くようになったみたいですね。和彦、隣の部屋からベッドを持って来なさい」
スピーカーから男の声がした。
「おい、お前ら」
和彦が男たちに命じた。
数人の男たちが部屋を出て行き、ベッドを運んできた。
そのベッドには両手両脚を留めるためのベルトがついていた。
「オジキ、ここに寝させて、手足を留めればいいんだな」
龍太はベッドに移動させられ、両手両足を拘束具に繋がれた。
両手両脚を大きく広げたような体勢だった。
どさくさ紛れに和彦が龍太の乳房に触れようとした。
「まだ触るな!」
スピーカーから怒りの声が響いた。
「別にいいじゃん。減るもんじゃないし」
そう言って、龍太の胸の膨らみを掴んだ。
「痛い!」
龍太は思わず叫んだ。
「和彦!」
「分かったよ」
スピーカーからの声に和彦が渋々手を引っ込めた。
龍太はそのときの痛みで胸についている膨らみが確かに自分のモノであることを思い知らされた。

「スゲェ…」
そんな男たちの呟きが聞こえてきた。
男たちが自分の下半身を見つめているのだ。
男たちは龍太の下半身、おそらくは女性器を覗き込んでいるのだろう。
乳房が本物であるのなら、女性器もできていると考えざるをえない。

「おい、誰か、彼にも見せてあげなさい」
「どうやって見せるんだ?」
「隣に鏡があります。それを脚の間に置いてやればいいんです」
誰かが鏡を持ってきた。
それをわざわざ和彦が受け取り、龍太の脚の間に置いた。
「どうだ?これで見えるか?」
龍太は見たくもなかったが、一方ではどうなっているのか確認したいとも思っていた。
龍太は目の端で鏡に映ったモノを見た。
そこには見慣れない女性器が映っていた。
さすがに乳房以上のショックだった。
「嘘だぁぁぁぁぁぁぁぁ………」
無意識に龍太は叫んでいた。

23:27 | 虐めの復讐 | comments (1) | trackback (-) | page top↑
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コメント

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こういうネタ大好きです。
楽しみに待ってますね^^
by: げんのすけ | 2015/06/20 00:00 | URL [編集] | page top↑

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