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虐めの復讐(4)

「和彦!」
あの男の声が部屋中に響き渡った。
「ちぇ、あとちょっとだったのに。見つかっちまったか…」
和彦はそうつぶやき、そしてスピーカーに向かって叫んだ。
「オジキ、べつにいいじゃん。俺、こいつに虐められてたんだぜ。仕返しくらいさせてくれたっていいだろう?」
「ダメだ、すぐに戻ってこい!」
和彦は「オジキを怒らせると怖いから」と言って部屋を出て行った。

部屋には再び龍太独りになった。
和彦に続く輩がまた入ってくるかもしれない。
しばらくの間はそう警戒して、ドアを睨みつけていた。

30分ほど警戒をしていたが、もう入ってくるような奴はいないようだ。
龍太は警戒を解いて、目を閉じた。

いつの間にか眠ってしまったらしい。
気がついたときには、目の前に全裸の女の子が立っていた。
龍太は自然と身構えた。
アイドル顔負けの可愛い女の子だ。
だが敵か味方か分からない。
「誰だ?」
「俺だよ、三雲和彦だ」
思いもよらない答えが返ってきた。
和彦だと?
まず身長が全然違う。
和彦は180cmほどの身長があったが、目の前の女は160cmにも満たないだろう。
それに声が全然違う。
完全な女の声だ。
それもアニメに出てくるような声だ。
「お前が三雲のわけ、ないだろ?」
「俺を男のままにしておくと、いつまたお前を襲うか分からないから襲えなくしてやるって言われて、こんな姿にされちまった」
「そんなこと言っても、顔も身長も全然違うじゃないか」
「お前が着せられたのはボディスーツみたいなもんだろ。俺はほとんど着ぐるみみたいなもんを着せられたんだ。それで気がつくと、こんな女になっていたってわけだ。声まで変わってたのには驚いたぜ。この姿だったら、お前に会ってもいいって言われたんだけど、この姿で仕返しなんかできるわけないし」
「本当に三雲なんだな」
「だからそう言ってるだろうが。分かんねえ野郎だな」
仕草そのものは確かに野郎そのものだ。
きっと言っていることは本当なんだろう。
「三雲だって分かった。とりあえず何か服着てくれないか?」
「どうしてだ?せっかく女の身体になったんだ。たっぷり楽しまなきゃ損だろうが」
そう言って、自分の乳房を揉み始めた。
「あっ、すごいぞ。感じるぞ」
「勝手にやってろ」
和彦は龍太に見せつけるように、目の前で喘ぎながら乳房を揉んでいた。
顔は背けたが、喘ぎ声からは逃れられない。
龍太の精神も、和彦の自慰行為の空気に少しずつ浸食されつつあった。

12:39 | 虐めの復讐 | comments (0) | trackback (-) | page top↑
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