FC2ブログ

フェチ(27)

出勤にはいつもの服を着ていくことにした。
昨日買った服は紙袋に入れた。
デートを楽しみにしているなんて社長に思われたくなかったのだ。

その日は何となく二人の間によそよそしい雰囲気が漂っていたような気がする。
必要以上に意識していたせいかもしれない。
それでも何とか一日の仕事が終わった。

「それじゃ行こうか」
ようやく社長の口からデートのことが出た。
昨日のことをなかったことにされたら立ち直れなかったところだった。
僕はホッとすると同時にものすごくウキウキするような気持ちになった。
それを社長に感づかれるのは癪なので、あえて冷静を装った。
「ちょっと待っていただけますか。お化粧を直したいので」
僕は急いで昨日買った服に着替えた。
そして化粧を整えた。
化粧はできるだけナチュラルな感じに見えるよう最大限の注意を払った。

「お待たせしました」
「よし、それじゃ行こうか」
社長は僕を一瞥しただけで、服については何も言ってくれない。
それが大いに不満だった。
「男の人はこれだから…」
そう考えていた僕は自分のことを完全に女性視していた。

食事はおそらく美味しかった。
正直なところ、食事だけで終わるとは思っていなかった。
あとのことを考えると味どころではなかったのだ。

「部屋をとってあるんだ」
予想通りの展開だ。
僕は黙って頷いた。

社長は僕の腰に手を回してきた。
僕は社長の腕をとって歩いた。
部屋に入るとすぐに抱き締められた。
性急な感じが嬉しかった。
今まで僕を抱き締めたいのを我慢していた。
そのことが伝わって来たのが嬉しかったのだ。
僕が抵抗しないことが分かったのか、唇を重ねてきた。
初めての男性とのキス。
全然嫌なものではなかった。
だって好きな人とキスしてるんだから。
そのときにははっきりと社長のことを好きだと分かっていた。
僕は一生懸命彼の舌に自分の舌をからめた。

社長の手がお尻の辺りにあたっていた。
そうして強く彼の身体に引き寄せられた。
そうすることで彼のペニスがズボンの中で固く大きくなっていることを感じた。
僕とのキスとで興奮してくれていることが嬉しかった。

社長が僕のスカートの中に手を入れて、お尻を撫でてきた。
そのとき僕のペニスも大きくなっていることに気づいた。
ガードルの中で痛いくらい大きくなっていた。

社長の手が僕のボレロを脱がせた。
そしてワンピースの背中のファスナーを下げられ、ワンピースを脱がされた。
僕はキャミソールだけになった。

「綺麗だよ」
「社長も脱いで」
「分かった」

僕は社長が裸になるのを見ながらベッドに横たわった。
そしてボクサーショーツだけになってから、僕に覆い被さってきた。
キャミソールの上から人工乳房を揉んできた。
実際感じるはずがないのだが、僕は喘ぎ声を出していた。
雰囲気で感じていたのだ。


02:09 | フェチ | comments (2) | trackback (-) | page top↑
| top | あけましておめでとうございます

コメント

#偽物のはずの
人工乳房を揉まれて感じるなんて、この分だと、豊胸手術や女性ホルモンの摂取に走ってしまいそうね…(^^;)
個人的には、豊胸手術よりはホルモン摂取をお勧めするけどね…。
豊胸手術に使うバッグは『破裂』の危険性あるからね…。
それに、ホルモン摂取の方が『引き返せない感』を強く感じるしね…(^^)
by: 藍 | 2017/04/17 21:03 | URL [編集] | page top↑
#
こういう風に大好きな男性にキスされてワンピースを脱がされて胸を揉んでもらえるって幸せですね。豊胸と性転換手術を社長に望まれてほしいです。
by: コウ | 2017/04/19 02:42 | URL [編集] | page top↑

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する