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フェチ(4)

「おい、直彦、入るぞ」
そんな声がしたかと思うと、いきなりドアが開いた。
入ってきたのは西野雅臣だった。
雅臣は同じ学科で、近くに住む友達だった。
時々遊びに来る仲だったのだ。
そんな雅臣が驚いた顔で玄関のところで立ち尽くしていた。
「お前、何て恰好してるんだ?」
そう呟いた。
僕はいつものようにミニスカートとハイヒールを身につけていた。
そして、昼食のインスタントラーメンを作っているところだったのだ。
「いや、これは…」
どう説明しようかと考えを巡らせた。
結局下手な言い訳をしても仕方ない。
そう思い、素直に自分の趣味について話した。
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00:17 | フェチ | comments (0) | trackback (-) | page top↑