正夢(6)
2007 / 02 / 27 ( Tue )
それから1週間後にまた先輩のところに行った。
先輩の部屋に入って、二人きりになると僕の目から涙がこぼれた。
「先輩、僕....」
「どうしたの?」
「僕...女の子になってるみたいなんです」
僕はそれだけ言うとさらに激しく涙がこぼれた。
「どういうこと?」
先輩は驚いて僕と向き合った。
「見ててください」
僕は上半身裸になった。
先輩の部屋に入って、二人きりになると僕の目から涙がこぼれた。
「先輩、僕....」
「どうしたの?」
「僕...女の子になってるみたいなんです」
僕はそれだけ言うとさらに激しく涙がこぼれた。
「どういうこと?」
先輩は驚いて僕と向き合った。
「見ててください」
僕は上半身裸になった。
正夢(5)
2007 / 02 / 25 ( Sun )
次の日から校庭でボールを蹴っている先輩の姿を追っていると
先輩も僕の方を見て笑ってくれるようになった。
僕も周りに気づかれないように小さく手を振った。
同じクラスの女子は「私を見て笑ってくれた」とか喜んでいたけど。
ファーストキスからちょうど2週間後に日に先輩からメールが届いた。
『今日時間があるんだったら遊びに来ない?』
期末テストも終わり暇を持て余していた僕はすぐに返信した。
『すぐに行っていいですか?』
『もちろん!』
先輩の返事は早かった。
先輩も僕の方を見て笑ってくれるようになった。
僕も周りに気づかれないように小さく手を振った。
同じクラスの女子は「私を見て笑ってくれた」とか喜んでいたけど。
ファーストキスからちょうど2週間後に日に先輩からメールが届いた。
『今日時間があるんだったら遊びに来ない?』
期末テストも終わり暇を持て余していた僕はすぐに返信した。
『すぐに行っていいですか?』
『もちろん!』
先輩の返事は早かった。
正夢(4)
2007 / 02 / 23 ( Fri )
「先輩は...ホモですか?」
僕は思い切って聞いてみた。
「そうだよな、こんなこと頼んだらそう思うよな。でもあんな夢を見るまでは、いや、君と出会うまでは僕は普通の女の子のことを好きになる普通の男だと思ってた。でもどうしてもこの気持ちは抑えられなかったんだ.....。ごめん、変なこと頼んで。こんなことは忘れてくれ」
「....です」
「えっ?」
「僕、この服、着てみてもいいです」
僕は思い切って聞いてみた。
「そうだよな、こんなこと頼んだらそう思うよな。でもあんな夢を見るまでは、いや、君と出会うまでは僕は普通の女の子のことを好きになる普通の男だと思ってた。でもどうしてもこの気持ちは抑えられなかったんだ.....。ごめん、変なこと頼んで。こんなことは忘れてくれ」
「....です」
「えっ?」
「僕、この服、着てみてもいいです」
正夢(3)
2007 / 02 / 21 ( Wed )
次の日の朝、先輩から借りたジャージをクリーニングに出した。
夕方、新しいパンツを買って、さらに出来上がったクリーニングを取って先輩の家に行った。
玄関のインターホンを押した。
しばらくすると先輩が出てきた。
「先輩、昨日はありがとうございました。これ、お借りしてたジャージです」
「秦野くんか。そんなのいつでもよかったのに」
「では失礼します」
「うん、じゃあ」
夕方、新しいパンツを買って、さらに出来上がったクリーニングを取って先輩の家に行った。
玄関のインターホンを押した。
しばらくすると先輩が出てきた。
「先輩、昨日はありがとうございました。これ、お借りしてたジャージです」
「秦野くんか。そんなのいつでもよかったのに」
「では失礼します」
「うん、じゃあ」
正夢(2)
2007 / 02 / 19 ( Mon )
それからさらに3ヶ月ほど経った日のことだった。
その日は午前中に激しい雨が降り、午後からは打って変わって快晴になった。
だが、道にはいくつもの水溜りができていた。
僕はいつものように特に何を考えるわけでもなく、ただただボゥ〜っと学校からの帰り道を歩いていた。すると後ろから誰かがぶつかってきた。僕は意思のない物体のように、何ら抵抗せずそのまま前方に倒れてしまった。不幸なことにそこは大きな水溜りがあり、おかげで全身泥水まみれになってしまった。
「ごめん」
声をする方を見ると、そこに小笠原先輩がいた。
その日は午前中に激しい雨が降り、午後からは打って変わって快晴になった。
だが、道にはいくつもの水溜りができていた。
僕はいつものように特に何を考えるわけでもなく、ただただボゥ〜っと学校からの帰り道を歩いていた。すると後ろから誰かがぶつかってきた。僕は意思のない物体のように、何ら抵抗せずそのまま前方に倒れてしまった。不幸なことにそこは大きな水溜りがあり、おかげで全身泥水まみれになってしまった。
「ごめん」
声をする方を見ると、そこに小笠原先輩がいた。
正夢(1)
2007 / 02 / 17 ( Sat )
僕はホモじゃない、はずだ、と思う。
そう思うんだけど、最近ちょっと自信がなくなってきた。
それはここ一週間くらい僕の見る夢のせいだ。
その夢の中では僕はなぜか女性だった。
しかも全裸になって男にまたがって下から突かれて喘いでいる。
相手の男は1学年上のサッカー部のキャプテン。
僕は部活なんかしてないけど
女の子たちがキャアキャア騒いでいるので
名前くらいは知っている。
小笠原祐人という男の僕から見ても格好良い先輩だ。
そう思うんだけど、最近ちょっと自信がなくなってきた。
それはここ一週間くらい僕の見る夢のせいだ。
その夢の中では僕はなぜか女性だった。
しかも全裸になって男にまたがって下から突かれて喘いでいる。
相手の男は1学年上のサッカー部のキャプテン。
僕は部活なんかしてないけど
女の子たちがキャアキャア騒いでいるので
名前くらいは知っている。
小笠原祐人という男の僕から見ても格好良い先輩だ。
三角関係(20)
2007 / 02 / 15 ( Thu )
デートの日、俺は松原を抱きしめたくなる衝動を何度も抑えなくてはならなかった。
それほど可愛かったのだ。
しかし今日は次の段階への布石にするだけが目的だ。
俺は意識して紳士的に振舞った。
女装する男は自分が男性から女性として扱われることに喜びを感じると聞いたことがある。
俺はできるだけ松原を女性として扱った。
これにより、松原が次も俺に会いたいと思うだろうし、次の誘いを断りづらくしておくことも目的のひとつだった。
それほど可愛かったのだ。
しかし今日は次の段階への布石にするだけが目的だ。
俺は意識して紳士的に振舞った。
女装する男は自分が男性から女性として扱われることに喜びを感じると聞いたことがある。
俺はできるだけ松原を女性として扱った。
これにより、松原が次も俺に会いたいと思うだろうし、次の誘いを断りづらくしておくことも目的のひとつだった。
三角関係(19)
2007 / 02 / 13 ( Tue )
その後なかなか由香里からの連絡がなかった。
俺は状況が分からず少しイライラしていた。
1ヶ月ほど経ったときに久しぶりに由香里からメールが来た。
明日初めて女の子二人で外出することになったそうだ。
次の日、俺は朝早くから由香里のマンションの前で二人が出てくるのを待っていた。
俺がマンションの前に来てから1時間くらい経ったときだろう。
マンションから二人が出てきた。
俺は状況が分からず少しイライラしていた。
1ヶ月ほど経ったときに久しぶりに由香里からメールが来た。
明日初めて女の子二人で外出することになったそうだ。
次の日、俺は朝早くから由香里のマンションの前で二人が出てくるのを待っていた。
俺がマンションの前に来てから1時間くらい経ったときだろう。
マンションから二人が出てきた。
三角関係(18)
2007 / 02 / 11 ( Sun )
次の日になって、由香里から女装した松原の写真が送られてきた。
写っているのが由香里と松原だと知っている俺でさえ、女の子二人の写真に見える。
予想以上に松原は可愛い。
俺はその写真を見ながら、何度もマスターベーションした。
次の日に入手した女性ホルモンを由香里に渡すべく大学構内で由香里の姿を探して歩いていた。
そして松原と歩いている由香里を見つけた。
写っているのが由香里と松原だと知っている俺でさえ、女の子二人の写真に見える。
予想以上に松原は可愛い。
俺はその写真を見ながら、何度もマスターベーションした。
次の日に入手した女性ホルモンを由香里に渡すべく大学構内で由香里の姿を探して歩いていた。
そして松原と歩いている由香里を見つけた。
三角関係(17)
2007 / 02 / 09 ( Fri )
時間は少しさかのぼる。
「加藤くん、浩実ったらひどいのよ」
俺が寝ていると、由香里から電話がかかってきた。
「何だよ、俺、今日は疲れてもう寝てたのに」
「浩実ったら....」
由香里は電話の向こうで泣き叫んでいた。
「分かった、今からそっち行くから」
由香里は浩実の家の近くのコンビニのそばにいるらしい。俺はそこからすぐのファミレスで待っているように言った。
「加藤くん、浩実ったらひどいのよ」
俺が寝ていると、由香里から電話がかかってきた。
「何だよ、俺、今日は疲れてもう寝てたのに」
「浩実ったら....」
由香里は電話の向こうで泣き叫んでいた。
「分かった、今からそっち行くから」
由香里は浩実の家の近くのコンビニのそばにいるらしい。俺はそこからすぐのファミレスで待っているように言った。
10万ヒット突破しました♪
2007 / 02 / 08 ( Thu )
沙亜矢です。
このサイトを開設したのは昨年6月24日です。
それから7ヶ月半ほどで10万ヒットを超えました。
数時間以内で訪問されても
二重カウントしないようにしてますので
無闇なカウントアップはなかったはずで
まあまあ正直な数だと思ってます。
これも日頃からアクセスしていただいている
皆様方のおかげです。
ありがとうございました。m(_ _)m
また、異性体さん、cheerkyさん、
TransNovelSearchさん、速沢知彦さん など
リンクしていただいた皆さん、ありがとうございました。
出てこないアイデアを振り絞って書き続けますので
これからもよろしくお願いします。
#総集編サイトもよろしくネ♪
このサイトを開設したのは昨年6月24日です。
それから7ヶ月半ほどで10万ヒットを超えました。
数時間以内で訪問されても
二重カウントしないようにしてますので
無闇なカウントアップはなかったはずで
まあまあ正直な数だと思ってます。
これも日頃からアクセスしていただいている
皆様方のおかげです。
ありがとうございました。m(_ _)m
また、異性体さん、cheerkyさん、
TransNovelSearchさん、速沢知彦さん など
リンクしていただいた皆さん、ありがとうございました。
出てこないアイデアを振り絞って書き続けますので
これからもよろしくお願いします。
#総集編サイトもよろしくネ♪
三角関係(16)
2007 / 02 / 07 ( Wed )
僕は由香里の部屋に戻るに戻れず、何も言わずに加藤の部屋までついて行った。
僕はずっと涙を流していた。
いつの間にこんなに涙もろくなってしまったんだろう?
女の子の格好をしていると、気持ちまで弱くなってしまうんだろうか?
そんなことを考えている僕の肩を加藤は優しく抱いてくれた。
部屋に入ると力強く抱きしめられた。
僕はずっと涙を流していた。
いつの間にこんなに涙もろくなってしまったんだろう?
女の子の格好をしていると、気持ちまで弱くなってしまうんだろうか?
そんなことを考えている僕の肩を加藤は優しく抱いてくれた。
部屋に入ると力強く抱きしめられた。





