悪戯の顛末(19)
2006 / 10 / 20 ( Fri )
同棲が始まって3ヶ月くらいすると、山口から話があった。
「涼子、お前にちゃんとした性転換の手術をしてほしいんだが」
「"ちゃんとした"ってどういうこと?」
「実は俺もよくは分かってないんだが、俺とお前が結婚できるようになるそうだ」
「えっ!?本当?それならすぐに受けます」
ボクはすぐに入院し、手術を受けた。
1週間で退院できたが、自分では違いがもうひとつ分からなかった。
少しだけ胸が大きくなったのと触った感触が何となく柔らかいかなって感じだけだった。
問題なのは許可が出るまではセックスを禁止されたことだった。
その期間が1週間になるのか1ヶ月になるのかは経過を見てみないと分からないと言われていた。
「涼子、お前にちゃんとした性転換の手術をしてほしいんだが」
「"ちゃんとした"ってどういうこと?」
「実は俺もよくは分かってないんだが、俺とお前が結婚できるようになるそうだ」
「えっ!?本当?それならすぐに受けます」
ボクはすぐに入院し、手術を受けた。
1週間で退院できたが、自分では違いがもうひとつ分からなかった。
少しだけ胸が大きくなったのと触った感触が何となく柔らかいかなって感じだけだった。
問題なのは許可が出るまではセックスを禁止されたことだった。
その期間が1週間になるのか1ヶ月になるのかは経過を見てみないと分からないと言われていた。
悪戯の顛末(18)
2006 / 10 / 18 ( Wed )
1週間もすると裕二に抱かれることに嫌悪感を感じるようにさえなった。このままだと間違いなく裕二を傷つけてしまう。
(別れなければ)
ボクは真剣にそう考えた。
いつものように裕二に抱かれて裕二が寝入ったのを見届けると、ボクは自分の荷物をまとめた。黙って出て行くつもりだったが、簡単な手紙を書いた。
(別れなければ)
ボクは真剣にそう考えた。
いつものように裕二に抱かれて裕二が寝入ったのを見届けると、ボクは自分の荷物をまとめた。黙って出て行くつもりだったが、簡単な手紙を書いた。
悪戯の顛末(17)
2006 / 10 / 16 ( Mon )
ボクは裕二の唇を求めた。裕二もそれに応じた。お互いの下が絡み合って、長い口吻が続いた。
「本当にいいのか?」
「...うん......」
裕二はゆっくりとボクを仰向けに寝ころばせた。ボクはゆっくり目を閉じた。裕二はゆっくりとボクに覆い被さってきた。唇が重ねられた。裕二の舌がボクの口の中に挿入され、ボクの口の中で動いていた。ボクはその舌を必死になって自分の舌で追っていた。お互いの唾液が混ざり合って、ボクはそれを飲み込んだ。
「本当にいいのか?」
「...うん......」
裕二はゆっくりとボクを仰向けに寝ころばせた。ボクはゆっくり目を閉じた。裕二はゆっくりとボクに覆い被さってきた。唇が重ねられた。裕二の舌がボクの口の中に挿入され、ボクの口の中で動いていた。ボクはその舌を必死になって自分の舌で追っていた。お互いの唾液が混ざり合って、ボクはそれを飲み込んだ。
悪戯の顛末(16)
2006 / 10 / 14 ( Sat )
行くあてのないボクは元の家に向かった。ボクの部屋はすでに誰か知らない人間が住んでいた。ボクは途方に暮れた。とりあえず近くをフラフラと歩いていたら、前から裕二が歩いてきた。懐かしさに目頭が熱くなった。
「裕二...」
「えっと、どなたでしたっけ?」
裕二はボクが分からなかったようだ。
「ボクだよ、遼一だよ」
ボクは無理に昔の口調で言った。
「ええっ、遼一?あの日連れて行かれてから、全然音沙汰なかったんで、心配してたんだぞ。どうしてそんな格好してるんだ?」
「裕二...」
「えっと、どなたでしたっけ?」
裕二はボクが分からなかったようだ。
「ボクだよ、遼一だよ」
ボクは無理に昔の口調で言った。
「ええっ、遼一?あの日連れて行かれてから、全然音沙汰なかったんで、心配してたんだぞ。どうしてそんな格好してるんだ?」
悪戯の顛末(15)
2006 / 10 / 12 ( Thu )
「なあ涼子、結婚しないか?」
「えぇ、だって、あたしは男なのよ」
「涼子が男だろうが女だろうがどっちでもいい。問題は涼子が俺を好きかどうか、結婚したいかしたくないかなんだ」
「そんなこと言ったって...」
「涼子の気持ちを教えてほしい」
ボクは山口の目を見た。彼の真剣な気持ちが伝わってくるような気がした。
「...あたしは隆志さんが好きです。愛してます」
「涼子」
山口は黙ってボクを抱きしめた。ボクはそれが『俺もだ』と言っているものだろうと感じた。
「えぇ、だって、あたしは男なのよ」
「涼子が男だろうが女だろうがどっちでもいい。問題は涼子が俺を好きかどうか、結婚したいかしたくないかなんだ」
「そんなこと言ったって...」
「涼子の気持ちを教えてほしい」
ボクは山口の目を見た。彼の真剣な気持ちが伝わってくるような気がした。
「...あたしは隆志さんが好きです。愛してます」
「涼子」
山口は黙ってボクを抱きしめた。ボクはそれが『俺もだ』と言っているものだろうと感じた。
悪戯の顛末(14)
2006 / 10 / 10 ( Tue )
ほとんど毎晩山口に抱かれた。
しかしボクは濡れなかった。挿入は痛みでしかなかった。
2週間ほどしたときに変化があった。山口にキスされ乳房を揉まれているときに自分の股間が湿ってきたのを感じた。山口の手が股間をさすったときにさっきの感触が間違っていないことが分かった。
「涼子、濡れてる。ついに感じるようになったんだな」
山口のペニスが挿入されたとき、いつもすごく感じた。
「涼子、いつもより締まりがいいぞ」
しかしボクは濡れなかった。挿入は痛みでしかなかった。
2週間ほどしたときに変化があった。山口にキスされ乳房を揉まれているときに自分の股間が湿ってきたのを感じた。山口の手が股間をさすったときにさっきの感触が間違っていないことが分かった。
「涼子、濡れてる。ついに感じるようになったんだな」
山口のペニスが挿入されたとき、いつもすごく感じた。
「涼子、いつもより締まりがいいぞ」
悪戯の顛末(13)
2006 / 10 / 08 ( Sun )
メイドスタイルで山口の部屋に連れて行かれた。
「涼子、久しぶりだな。半年以上振りだな?随分綺麗になったじゃないか」
山口はベッドに腰掛けていた。
「ご主人様、よろしくお願いします」
ボクは深々と頭を下げた。
「そんな格好して、俺の召使いってわけか?それなら俺のちんこをしゃぶってもらおうか」
ボクは山口のズボンのチャックを下ろして、山口のペニスを取り出した。しかし、どうしても口に入れる勇気は出なかった。
「涼子、久しぶりだな。半年以上振りだな?随分綺麗になったじゃないか」
山口はベッドに腰掛けていた。
「ご主人様、よろしくお願いします」
ボクは深々と頭を下げた。
「そんな格好して、俺の召使いってわけか?それなら俺のちんこをしゃぶってもらおうか」
ボクは山口のズボンのチャックを下ろして、山口のペニスを取り出した。しかし、どうしても口に入れる勇気は出なかった。
悪戯の顛末(12)
2006 / 10 / 07 ( Sat )
マサがボクに近づいてきた。
「この世界でしくじったらどうなるか知ってるか?指詰めるんや。お前も坊ちゃんへの不義の落とし前をつけてもらうからな」
マサは小刀を持ってボクの顔の前で振ってみせた。
「指を詰めるのだけは勘弁してください」
「他のことやったらええんか?」
「はい」
「それなら」
マサは周りの連中を見渡しながらニヤッと笑った。
「それなら金玉取ってもらおか」
「この世界でしくじったらどうなるか知ってるか?指詰めるんや。お前も坊ちゃんへの不義の落とし前をつけてもらうからな」
マサは小刀を持ってボクの顔の前で振ってみせた。
「指を詰めるのだけは勘弁してください」
「他のことやったらええんか?」
「はい」
「それなら」
マサは周りの連中を見渡しながらニヤッと笑った。
「それなら金玉取ってもらおか」
悪戯の顛末(11)
2006 / 10 / 05 ( Thu )
山口との付き合いをやめてからも、ボクは裕二と、時には一人で、女装して街に出ることを続けていた。
ある日のこと...。
「おい姉ちゃん、この前、うちの坊ちゃんを馬鹿にしてくれたそうやな」
ボクは見るからにある筋の人に見える男たちに声をかけられた。
「何ですか、あなたたちは?」
「うちの坊ちゃんに飯奢らせて、高価なプレゼントも買わせて、渡した携帯に電話しても全然つながれへんらしいやないかい。舐めた真似しやがって。ちょっと顔貸してもらおか」
ある日のこと...。
「おい姉ちゃん、この前、うちの坊ちゃんを馬鹿にしてくれたそうやな」
ボクは見るからにある筋の人に見える男たちに声をかけられた。
「何ですか、あなたたちは?」
「うちの坊ちゃんに飯奢らせて、高価なプレゼントも買わせて、渡した携帯に電話しても全然つながれへんらしいやないかい。舐めた真似しやがって。ちょっと顔貸してもらおか」
悪戯の顛末(10)
2006 / 10 / 03 ( Tue )
この経験で味を占めて、次の日からもボクたちは毎日のように女装して街に出て、言い寄ってくる男に食事やお酒を奢らせていた。しかし、ボクは山口のことが何となく心にひっかかっていて、もうひとつ気分が乗らなかった。
土曜になった。ボクは朝から気持ちの高揚を抑えられないでいた。
ボクは裕二に今日は急用ができたので今日は一緒に出かけられないと電話を入れた。
土曜になった。ボクは朝から気持ちの高揚を抑えられないでいた。
ボクは裕二に今日は急用ができたので今日は一緒に出かけられないと電話を入れた。





