同級生(10)

この世界は売りを上げているキャストの方が店の中では発言力がある。
俺はフロアディレクタの香田に言って、麻奈美をこの店から追い出すように言った。
さすがに香田としてはやめさせるまではいかなかったようだが、それなりに釘を刺してくれたようだ。次の日から嫌がらせはピタッと収まった。

俺は今回は強権を使ったが、周りを懐柔する作戦を取ることにした。
そうでないと女同士というのは何かと陰湿なのだ。
嫌な相手だと全く協力しようとしないばかりか邪魔さえしてくる。
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同級生(9)

鈴木の前戯は優しく執拗だった。
俺は前戯だけで何度も昇り詰めた。
いよいよ鈴木のものが挿入されるときになると、俺は身体を股を閉じて固くした。
「菜緒、そんなことしてるとできないじゃないか」
「だって、恐いんですもの」
「大丈夫。優しくするから」
鈴木は優しく、しかし強引に俺の股に割って入った。
ペニスを膣口にあてて、ゆっくりと俺の中に入ってきた。
痛みしか感じなかったが、俺は何も言わなかった。
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同級生(8)

「菜緒。そんな遠くに離れてないで、私の隣でお酒を入れてくれないかな」
俺は先輩のキャストに睨まれながら鈴木の隣に座った。
慣れない手つきで酒を入れた。
「菜緒、こういう店は初めてか?」
「はい」
「どうしてこの仕事を選んだ?」
「お金が欲しかったんです」
「ははは、正直な娘だ。菜緒も飲みなさい」
「はい、いただきます」
俺はウイスキの水割りを作り、少しだけ口を塗らした。
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同級生(7)

俺は和美の紹介でキャバクラに勤めることにした。
手っ取り早く金を儲けるには水商売が一番だと思ったのだ。
ニューハーフと純女の店に交流があるとは思わなかったが、いろんなところでつながっているそうだ。
どうせ仮初めの女だ。
中途半端な貞操観念なんか持ち合わす必要もない。
俺はそう思っていた。

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同級生(6)

和美の攻撃で快感に翻弄されていた俺は少しずつ落ち着きを取り戻していった。
俺はようやく自分の意志で動くようになった身体を起こして、改めて自分の身体に起こったことを観察した。
身体全体が透き通ったような綺麗な肌になっていた。
少し黒めだった腕は白くなっていた。
また濃かった脛毛もなく、脚はスベスベしていた。
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同級生(5)

「直ちゃん、薬の効果がどれくらいか知りたいから、どれくらい女の子になったか見せてね」
熱が下がったとは言え、急激な変化のせいか俺の身体は自由が利かなかった。自分の意思では全く身体が動かない状態だったのだ。そんな俺は彼女にされるがままだった。
胸には決して小さくない明らかな乳房が形成されていた。
「あたしより大きそう」
和美はそう言いながら乳首を舐めた。
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同級生(4)

いつものように簡単なデートの後、俺たちは交わった。
「ねぇ、直ちゃん、あたしね、性転換できる薬を手に入れたの」
セックスの後、和美がそんなことを言い出した。
「へぇ、そんなのあるんだ。本当に効くのか?」
「それは分かんない。体質とかいろいろな要素があるんだって。でもあたしが聞いた範囲だとほとんどの人は効いたみたい」
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同級生(3)

全裸ではなくドレスを着たまま、しかもその部分がスカートで隠れて見えない。
しかし、確かに挿入されようとしている。
そういう状況に俺は興奮していた。
俺のペニスはこれまでになく固くなっていた。
また、彼女の部分も準備が整っていたのだろう。
ヌルッとした感覚を感じると、ほとんど抵抗なく俺のペニスが彼女の中に入っていた。
初めての女性の中は温かかった。
「はぁ〜〜ん....。どう?あたしの中は?」
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同級生(2)

中学時代の先生の思い出なんかで話をした後、俺は彼女を誘った。
「これから何か予定があるの?」
「ううん、別にないわよ」
「じゃ、もう少し落ち着いたところで飲み直そうか」
「ええ、いいわ」
彼女は会場の隅に掛けてあった毛皮のコートを取ってきた。
「林くんが誘ってくれるから付き合ってあげるのよ。どこに連れて行ってくれるの?」
「気に入ってもらえるかどうか分からないけど、まあついて来て」
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同級生(1)

今日は久しぶりの中学の同窓会だ。
中学3年のクラスの同窓会は卒業して次の年に開催されたが、その後は間が空いてしまい、4年振りとなる。成人式を迎え、みんなが集まりやすいということがあり、成人式の後に企画された。

4年振りに会う同級生は相当外見が変わっていた。それでも、半分は顔と名前が一致したが、残りは怪しいものだった。
男子の顔は大体覚えていた。
顔は覚えていても名前が出てこない奴もいたが、大抵は知っている顔だった。
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