悪魔の仕掛人(4)
2008 / 08 / 19 ( Tue )
「わあああ」
淳治は起き上がった。
すでに正午近いのかカーテンの隙間から強い太陽の光が差していた。
淳治は自分の胸を確認した。
いつものように乳房のない男の胸板だった。
「夢...だったのか...」
淳治はさらに念押しするように胸に手をあてた。
確かに乳房はなかった。
「ああ、よかった...」
淳治はホッとすると、いつもの余裕が戻ってきた。
「せっかくのチャンスだからもっと女の快感ってものを経験したかったな。惜しいことをしたかな」
淳治はそんな冗談を言えるくらいになった。
淳治は起き上がった。
すでに正午近いのかカーテンの隙間から強い太陽の光が差していた。
淳治は自分の胸を確認した。
いつものように乳房のない男の胸板だった。
「夢...だったのか...」
淳治はさらに念押しするように胸に手をあてた。
確かに乳房はなかった。
「ああ、よかった...」
淳治はホッとすると、いつもの余裕が戻ってきた。
「せっかくのチャンスだからもっと女の快感ってものを経験したかったな。惜しいことをしたかな」
淳治はそんな冗談を言えるくらいになった。
悪魔の仕掛人(3)
2008 / 08 / 17 ( Sun )
法子は淳治を無理矢理ひざまずかせ、淳治の顔にペニスを押し当てた。
「ほら、早く。銜えなさい」
生臭いアンモニア臭が淳治の鼻をついた。
(こんなものを口に入れるのなんて絶対にイヤ)
そもそも自分のペニスだったにもかかわらず淳治はペニスに対し強い嫌悪感を持った。
そんな淳治に対し、法子は淳治の頭を抑えて淳治の口にペニスを押し込めようとした。
淳治は口をしっかりと閉じていた。
「ほら、早く。銜えなさい」
生臭いアンモニア臭が淳治の鼻をついた。
(こんなものを口に入れるのなんて絶対にイヤ)
そもそも自分のペニスだったにもかかわらず淳治はペニスに対し強い嫌悪感を持った。
そんな淳治に対し、法子は淳治の頭を抑えて淳治の口にペニスを押し込めようとした。
淳治は口をしっかりと閉じていた。
悪魔の仕掛人(2)
2008 / 08 / 15 ( Fri )
夢を見た。
法子が出てきた。
「ジュンなんか全然女の気持ちを分かってないわ。そんな状態のままだとジュンの好きなビジネスにも響くわよね?だからさ、私の力でジュンを女にしてあげる。女の気持ちっていうのを実感できるわよ。うふふ」
法子は腕組みをして偉そうな態度だった。
「そんなことできるわけがないだろ」
淳治はそう言いながらもうろたえていた。
「そうね。普通はできないわよね?でもここは夢の中よ、何だってできるわ」
法子が出てきた。
「ジュンなんか全然女の気持ちを分かってないわ。そんな状態のままだとジュンの好きなビジネスにも響くわよね?だからさ、私の力でジュンを女にしてあげる。女の気持ちっていうのを実感できるわよ。うふふ」
法子は腕組みをして偉そうな態度だった。
「そんなことできるわけがないだろ」
淳治はそう言いながらもうろたえていた。
「そうね。普通はできないわよね?でもここは夢の中よ、何だってできるわ」
悪魔の仕掛人(1)
2008 / 08 / 13 ( Wed )
「もうお前との関係もこれで終わりにしよう」
立川淳治は戸川法子とのラブホテルでの営みの後、兼ねてからの計画通り別れを切り出した。
「どうして?私にお金がなくなったから?」
「そうだよ。金のない三十路女なんかに興味はないんでね」
法子は小さいながらも会計事務所を経営していたのだが、折からの不況の煽りを受け経営が厳しくなってきたのだ。
まだ倒産したわけではないが、本人曰くそれも時間の問題らしい。
立川淳治は戸川法子とのラブホテルでの営みの後、兼ねてからの計画通り別れを切り出した。
「どうして?私にお金がなくなったから?」
「そうだよ。金のない三十路女なんかに興味はないんでね」
法子は小さいながらも会計事務所を経営していたのだが、折からの不況の煽りを受け経営が厳しくなってきたのだ。
まだ倒産したわけではないが、本人曰くそれも時間の問題らしい。
水晶玉の予言(5)
2008 / 08 / 11 ( Mon )
その経験が完全に僕をおかしくした。
香澄が服を選んでいるときにその服を着ている自分を想像してしまうのだ。
部屋にいると手の届くところに自分が着てみたい服が置いてある。
着たいけど香澄の目があるから着られない。
香澄がいなくてもいつ戻ってくるか分からないから着られない。
自分がこんなことを考えていることすら香澄には知られたくなかった。
僕は自分の欲求を抑えることに必死だった。
「ねえ、明日どうしても外せない用事ができちゃったの。明日は朝早く出ていくけどごめんね」
「ああ別にいいよ」
僕はそう言いながらも訪れたチャンスに気持ちが高ぶるのを抑えきれなかった。
香澄が服を選んでいるときにその服を着ている自分を想像してしまうのだ。
部屋にいると手の届くところに自分が着てみたい服が置いてある。
着たいけど香澄の目があるから着られない。
香澄がいなくてもいつ戻ってくるか分からないから着られない。
自分がこんなことを考えていることすら香澄には知られたくなかった。
僕は自分の欲求を抑えることに必死だった。
「ねえ、明日どうしても外せない用事ができちゃったの。明日は朝早く出ていくけどごめんね」
「ああ別にいいよ」
僕はそう言いながらも訪れたチャンスに気持ちが高ぶるのを抑えきれなかった。
水晶玉の予言(4)
2008 / 08 / 09 ( Sat )
僕はひとりであの占い師のところへ行った。
「あの日から何となく自分の感覚が変なっちゃったんだけど」
「変ってどういうこと?」
「何て言うか少しずつ感覚が女になってるみたいな感じがするんだけど」
「じゃ、いっそのこと女の感覚を経験してみない?」
「えっ?どういうこと?」
「女の感覚を経験して違和感を感じれば女の感覚になることにブレーキがかけられるんじゃなくて?」
「あの日から何となく自分の感覚が変なっちゃったんだけど」
「変ってどういうこと?」
「何て言うか少しずつ感覚が女になってるみたいな感じがするんだけど」
「じゃ、いっそのこと女の感覚を経験してみない?」
「えっ?どういうこと?」
「女の感覚を経験して違和感を感じれば女の感覚になることにブレーキがかけられるんじゃなくて?」
水晶玉の予言(3)
2008 / 08 / 07 ( Thu )
僕は香澄に命ぜられるまま香澄のスリップを身につけた。
ちょっと小さめで締め付けるような感じがしたが、男の下着にはない肌触りでとても気持ち良かった。
「剛志、いつもより興奮してるんだ」
僕はスリップを着ている自分に興奮して股間がいつもより雄々しくなっているのだ。
ついさっき一度セックスしたにもかかわらず。
「たまにはこういうプレイもいいでしょ?」
香澄がスリップの上から僕の乳首を触った。
ちょっと小さめで締め付けるような感じがしたが、男の下着にはない肌触りでとても気持ち良かった。
「剛志、いつもより興奮してるんだ」
僕はスリップを着ている自分に興奮して股間がいつもより雄々しくなっているのだ。
ついさっき一度セックスしたにもかかわらず。
「たまにはこういうプレイもいいでしょ?」
香澄がスリップの上から僕の乳首を触った。
水晶玉の予言(2)
2008 / 08 / 05 ( Tue )
「ねっ、女性が二人映っているだけでしょ?」
「本当だぁ。...あれっ、こっちはあたしだけど、こっちは剛志じゃない?」
「馬鹿なこと言うなよ」
僕はそう言ったが香澄に言われる前に気がついていた。
香澄のそばに映っている女が僕そっくりなことを。
どことなく僕のお袋に似てるような気もする。
お袋の若いころはきっとこんな感じだったのだろう。
「本当だぁ。...あれっ、こっちはあたしだけど、こっちは剛志じゃない?」
「馬鹿なこと言うなよ」
僕はそう言ったが香澄に言われる前に気がついていた。
香澄のそばに映っている女が僕そっくりなことを。
どことなく僕のお袋に似てるような気もする。
お袋の若いころはきっとこんな感じだったのだろう。
水晶玉の予言(1)
2008 / 08 / 03 ( Sun )
「ねえ、占いしようよ」
香澄が急に立ち止まって僕の袖を引っ張った。
「やだよ、占いなんて。金の無駄じゃん」
僕は何となく占いっていうのは好きでなかった。
基本的には占いなんて信じない。
でも、僕の性格からして嫌なことを言われると絶対に気にしてしまう。
それが分かっているからだ。
雑誌なんかに書かれている申し訳程度の占いコーナーでも嫌なことが書かれていたりすると、その日一日中気にするような性格なのだ。
香澄が急に立ち止まって僕の袖を引っ張った。
「やだよ、占いなんて。金の無駄じゃん」
僕は何となく占いっていうのは好きでなかった。
基本的には占いなんて信じない。
でも、僕の性格からして嫌なことを言われると絶対に気にしてしまう。
それが分かっているからだ。
雑誌なんかに書かれている申し訳程度の占いコーナーでも嫌なことが書かれていたりすると、その日一日中気にするような性格なのだ。
憧れの専業主婦(20)
2008 / 08 / 01 ( Fri )
二人は次の日すぐに入籍した。
諒介は手嶋悠美になった。
それと同時に諒介は寿退社した。
「やっぱりこうなったわね」
瑛子が嬉しそうに言った。
「絶対こうなると思って、手嶋くんを連れて行ったんだ。だって男同士のときでさえ、私から見て妬けちゃうくらい仲が良かったんだもん。男と女になったんだから絶対うまくいくだろうって思ったんだ。女ひとりで子供を育てるなんて、そんなに甘いもんじゃないから、結婚したらいいかなって思って」
諒介は手嶋悠美になった。
それと同時に諒介は寿退社した。
「やっぱりこうなったわね」
瑛子が嬉しそうに言った。
「絶対こうなると思って、手嶋くんを連れて行ったんだ。だって男同士のときでさえ、私から見て妬けちゃうくらい仲が良かったんだもん。男と女になったんだから絶対うまくいくだろうって思ったんだ。女ひとりで子供を育てるなんて、そんなに甘いもんじゃないから、結婚したらいいかなって思って」









